サンプルサイズ計算ツール - アンケートの必要数を自動計算
母集団の人数、信頼水準、許容誤差、想定回答比率を入力すると、アンケートや比率調査に必要なサンプルサイズを計算できます。 95%信頼水準と有限母集団補正に対応し、想定回収率から必要な配布数も確認できます。
サンプルサイズを今すぐ計算
一般的なアンケートでは、信頼水準95%、許容誤差5%、回答比率50%から始めます。母集団が不明または非常に大きい場合は、母集団を空欄にしてください。
計算結果
必要サンプルサイズ:--
入力値を変更すると自動で再計算します。
--
--
--
--
サンプルサイズ計算の使い方
1. 母集団を入力
調査対象の総数が分かる場合は入力します。大規模な母集団や総数不明の調査は空欄でも計算できます。
2. 精度を決める
信頼水準と許容誤差を選びます。迷う場合は95%と5%が一般的な出発点です。
3. 必要数を確認
必要な有効回答数と、想定回収率を考慮した必要配布数を確認し、調査計画に反映します。
95%信頼水準・許容誤差5%の計算例
母集団10,000人、信頼水準95%、許容誤差5%、想定回答比率50%では、補正前の必要数は約384.15です。有限母集団補正後は約369.98となるため、端数を切り上げて370件の有効回答が必要です。
想定回収率が60%なら、370 ÷ 0.60 = 616.67なので、少なくとも617人への配布・依頼が目安になります。未回答や無効回答が増える可能性がある場合は、さらに余裕を持たせてください。
サンプルサイズの計算式
まず、母集団が非常に大きい場合の必要数を計算し、母集団の総数が分かる場合は有限母集団補正を適用します。
補正前 n₀ = z² × p × (1 - p) ÷ e²
補正後 n = n₀ ÷ {1 + (n₀ - 1) ÷ N}
z = 信頼水準に対応する値
p = 想定回答比率
e = 許容誤差
N = 母集団の人数
| 条件 | 一般的な設定 | 必要数への影響 |
|---|---|---|
| 信頼水準 | 95% | 90%から99%へ上げると必要数が増えます |
| 許容誤差 | ±5% | 誤差を半分にすると必要数はおおむね4倍になります |
| 想定回答比率 | 50% | 50%が最も保守的で、必要数が最大になります |
| 母集団 | 対象者の総数 | 小さい母集団では有限母集団補正により必要数が減ります |
どの設定を選べばよいか
一般的なアンケート
傾向を把握する一般調査では、95%信頼水準、許容誤差5%、回答比率50%が標準的な目安です。重要な意思決定や細かな差を検出したい場合は、許容誤差を3%などに狭めます。
回答比率が分かっている場合
過去調査などから賛成率が20%程度と見込める場合は20%を入力できます。ただし見込みが不確かなときは、必要数を過小評価しにくい50%を使ってください。
平均値や2群比較を調べる場合
この計算は主に割合を推定するアンケート向けです。平均値の推定では標準偏差、2群比較では検出したい差や効果量が必要になるため、別の標本設計式や専門ソフトを使用します。
注意点と限界
- 無作為抽出を前提とした目安です。回答者が特定の属性に偏ると、件数が多くても結果に偏りが残ります。
- クラス、店舗、地域などの集団単位で抽出する場合は、デザイン効果を考慮して必要数を増やすことがあります。
- 未回答、重複回答、無効回答を見込み、必要配布数には余裕を持たせてください。
- 非常に小さな母集団では、サンプル調査より全数調査が現実的な場合があります。
- 医療研究や臨床試験など高リスクの研究設計では、統計専門家や研究計画の指針を確認してください。