変動係数 計算ツール - CVを平均・標準偏差から自動計算
変動係数を計算したい数値を入力すると、平均、標準偏差、変動係数(CV)をすぐに確認できます。平均や単位が異なるデータの「相対的なばらつき」を比べたいときに使える無料ツールです。
変動係数を自動計算する
計算結果
変動係数
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平均値
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標準偏差
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データ数
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変動係数の計算式と求め方
変動係数の基本式は、標準偏差を平均値で割るだけです。百分率で示す場合は100を掛けます。
変動係数(CV)= 標準偏差 ÷ 平均値
変動係数(%)= 標準偏差 ÷ 平均値 × 100
たとえば平均100、標準偏差2のデータなら、変動係数は 2 ÷ 100 × 100 = 2% です。平均50、標準偏差2なら4%になるため、標準偏差が同じでも後者のほうが平均に対するばらつきは大きいと判断できます。
| データ | 平均 | 標準偏差 | 変動係数 | 比較 |
|---|---|---|---|---|
| A | 100 | 2 | 2% | 相対的なばらつきが小さい |
| B | 50 | 2 | 4% | Aより相対的なばらつきが大きい |
変動係数はどんなときに使う?
単位が異なるデータ
円で測る売上と個数で測る販売量など、標準偏差をそのまま比べられないデータの相対的な安定性を比較します。
平均の大きさが異なるデータ
平均が10と1000のグループでは、同じ標準偏差でも意味が異なります。CVなら平均に対する割合で比較できます。
品質・実験・売上の安定性
製品寸法、測定値、店舗別売上などについて、どのグループが平均の周辺に安定しているかを確認できます。
変動係数の目安と注意点
変動係数は小さいほど平均に対するばらつきが小さく、大きいほど相対的なばらつきが大きい指標です。ただし、業界や測定対象によって許容範囲が異なるため、「10%未満なら必ず良い」のような共通基準はありません。過去データ、規格、同じ種類のデータと比較して判断してください。
- 平均が0:0で割れないため変動係数を計算できません。
- 平均が0に近い:CVが極端に大きくなり、比較が不安定になります。
- 負の値を含む:温度の摂氏値など比例尺度でないデータは、CVの解釈が適切でない場合があります。
- 外れ値がある:平均と標準偏差の両方が影響を受けるため、箱ひげ図も確認してください。
変動係数は標準偏差を置き換える指標ではありません。まず標準偏差計算ツールで絶対的なばらつきを確認し、平均や単位が異なるグループを比較するときにCVを併用すると判断しやすくなります。
Excelで変動係数を計算する方法
データがA2:A6にある場合、母集団として計算するなら =STDEV.P(A2:A6)/AVERAGE(A2:A6)*100、標本として計算するなら =STDEV.S(A2:A6)/AVERAGE(A2:A6)*100 を使います。
このページの「母標準偏差」はExcelのSTDEV.P、「標本標準偏差」はSTDEV.Sに対応します。研究の標本データ、抜き取り調査、母集団から抽出した一部の測定値では、通常は標本標準偏差を検討します。
変動係数に関するよくある質問
変動係数とは簡単にいうと何ですか?
標準偏差が平均の何割・何%に相当するかを示す指標です。異なる尺度のデータを比較しやすくします。
変動係数の単位は何ですか?
標準偏差と平均の単位が打ち消し合うため、CV自体に単位はありません。実務では百分率で表すことが多くあります。
母標準偏差と標本標準偏差はどちらを選びますか?
手元のデータ全体だけを記述する場合は母標準偏差、標本からより大きな母集団を推定する場合は標本標準偏差を選びます。
変動係数が100%を超えることはありますか?
あります。標準偏差が平均より大きい場合は100%を超えますが、外れ値や平均が0に近い可能性も確認してください。
平均がマイナスでも計算できますか?
数式上は計算できますが、CVは正の比例尺度での比較に向く指標です。このツールは絶対平均を分母にして正の割合を表示し、負の平均では注意を表示します。
入力したデータは保存されますか?
計算はブラウザ内で実行され、このツールが入力値をサーバーへ送信・保存することはありません。